スケッチを描きながら、模型をつくりながら、、手で考えること

2015.06.10

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デザインを煮詰めていく為に、模型をつくりながら考える様にしています。

今日は、他の仕事を遮断して『希望ヶ丘の家』だけに向き合い、、模型の製作と検証を何度と繰り返しました。

建築は3次元なので立体化させながらスタディーしないと見えてこないところがあります。

 

カッターを握り、パーツを組み立てていく、、手を動かしていると色々な発見があるので重要なデザイン考察過程です。

進行段階に合わせて、この様な機会を数回設けるようにしています。

 

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建築のある部分と、とある部分は複雑に相関しあっています。

一つの調整が、思わぬ処に影響していることも、、。

使い勝手、空間の質、構造の構成、光や風の抜け、、、多項目に渡る検証事項を並列に置いて向き合いました。

 

スケッチと模型作り、、ともに時間と手間はかかってしまいますが、、

じっくりと向き合え、『希望ヶ丘の家』の最終方針が固まりました。