八ヶ岳・松本・飛騨高山へ_①
2016.09.11
先日着工した「多摩美の家」ではヒノキ浴槽の採用を検討していることから、
岐阜の高山まで実製品を見定めに行くことになりました。
遠出の機会を有効に使おうと、
「森の山荘」の工事監理と薪ストーブ製作の打合せを行程に入れ、八ヶ岳・松本経由の出張を計画。
これが思わぬ出会いも重なって、とても意義深い旅路となりました。
「森の山荘」地面の掘削が終了し、床付け面を確認。
斜面地ゆえに、コンクリートの圧送が上手くいくかと心配していましたが、
土工さんが上手に工夫して、ポンプ車のアームが届く距離に架台を簡潔に造成してくれていました。
お陰で、躯体打設から建て方もスムーズに行えそうです。
松本へ移動。「薪ストーブ」の製作をお願いしている山林舎へ、2度目の来訪。
燃焼効率・設置状況などを踏まえ、デザインの修正ポイントを話し合う。
製作中のストーブが並ぶ無造作な工房が、とても格好いい。
いつか、こんな場所でモノづくりに耽れたらなと思いました。