AOBA ＋ ARTというアートイベントでディレクターを務めることになり、

たまプラーザ駅に近い美しが丘の遊歩道に作品を作りました。

設置期間は1/16～24までの9日間ほどでしたが、

普段　通勤や通学に使っている階段や歩道橋にイロドリを加える試みです。

地元では「100段階段」と愛称が付いている通学路。カラーガムテープを貼り続けること約2000枚。

「田園都市建築家の会」のメンバー数人で貼り、作業の翌日は筋肉痛で動けませんでした。

でも、子供が喜んで駆け上がっていくのを見れたり、通りがかりの人に「良いですね」などとお声掛けを頂けたりして、

とても嬉しくと感じました。

歩道橋の手すりにも ヒト工夫。縦桟に三角柱を巻き付けて、クルクルと回すと色が変わります。

普段は何気なく通り過ぎてしまう遊歩道ですが、

チョットした細工を落とし込むだけで、随分と異なった場に変えることが出来たと思います。

こうした活動も建築家として大事にしていこうと思います。