北鎌倉台の家(通り土間のある家)
通勤圏でありながら里山の佇まいを感じられる敷地。
緑に守られた有難さの一方で、南西は斜面が迫り日照も良くありませんでした。
里山とつながるように庭を挿んでゆとりを持たせ、
太陽の年間軌道を解析して冬季も採光できるように吹抜を設けています。
そして、緑に向けて大小の窓を配し1階の外周には庇を廻しました。
庇が雨や夏の日差しの入り込みを制するので、いつでも窓を開け放って風や緑を感じられるからです。
また、家を土間で貫いて通り抜けられる玄関とし、外部と室内を緩やかに繋げ外に出やすくしました。
家族5人が大らかに暮らす家を目指し、積極的に空間を共有し合う構成となっています。
全員で使う長さ8mの机・多用途に使える通り土間・軽く仕切られただけの子供室など、
多様な居場所が緩衝域となって暮らしにゆとりを与えています。
設計・監理:桑原茂建築設計事務所 桑原 茂
構造設計:ASD 田畠隆二・田畑孝之
緑に守られた有難さの一方で、南西は斜面が迫り日照も良くありませんでした。
里山とつながるように庭を挿んでゆとりを持たせ、
太陽の年間軌道を解析して冬季も採光できるように吹抜を設けています。
そして、緑に向けて大小の窓を配し1階の外周には庇を廻しました。
庇が雨や夏の日差しの入り込みを制するので、いつでも窓を開け放って風や緑を感じられるからです。
また、家を土間で貫いて通り抜けられる玄関とし、外部と室内を緩やかに繋げ外に出やすくしました。
家族5人が大らかに暮らす家を目指し、積極的に空間を共有し合う構成となっています。
全員で使う長さ8mの机・多用途に使える通り土間・軽く仕切られただけの子供室など、
多様な居場所が緩衝域となって暮らしにゆとりを与えています。
設計・監理:桑原茂建築設計事務所 桑原 茂
構造設計:ASD 田畠隆二・田畑孝之
Location : Kamakura・神奈川県鎌倉市
Phase : completion Feb. 2015
Structure : Wood・木造
Floor area : 113sqm
Phase : completion Feb. 2015
Structure : Wood・木造
Floor area : 113sqm